稽古会に着いたら、ワッフルさんが「松山鏡」を演読中でした。
続いて、竜太楼さんが「松山鏡」。前回から稽古に取り組んでおられます。
…ここまでで、松山鏡2連チャンです。
私、早千は前回から「猫の茶碗」を稽古しているのですが、「松山鏡」は好きな噺なので、高座本を持参して「もらい稽古」しようと、いっしょに師匠のご指導を聞いていました。
そこへ到着した大三九さんが「やりたい噺の高座本を忘れちゃった」…と。
「じゃあ、松山鏡をやったら?」と、思いつきで高座本を渡す私。
師匠曰く「三面鏡だね」。
…さすが!! 一同、思わず拍手。
当たり前ですが、人が違えば、演じ方が違います。
三者三様、勉強になりました。