2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

来年のおひろめ寄席

どうですか、この立派な舞台。 金屏風に緋毛氈、そして高座マイク。 これぞホール落語の醍醐味!? こちらは今年の春に南大塚ホールで行われた「第1回 おひろめ寄席」の舞台です。 圓窓師匠が指導する豊島区内の落語連が5つ集まって、 各連1時間の持ち時間で落…

贅沢稽古

発表会後の初回のお稽古は、やはり、出席が少なめで… 私が着いた時、工三さんが「子別れ」の読み稽古をしていて、 続いて私が「鰍沢」、 最後に永久さんが「三井の貸し傘」、 3つとも長めの噺ですが、全編しっかり読み稽古させて頂きました。 みんながお休み…

みんなの高座 ~2016秋の一日~その3

後半のトップは軽太さん。「転失気」。 稽古の終盤に演技力が急上昇!? 小坊主の言動、和尚のいらだちの表現など、とても自然に感じました。 大三九さんの「救いの腕」。 お母さんにまつわる楽しい枕から、物語の世界へ…。集中して演じ切り、 後から仲間たち…

みんなの高座 ~2016秋の一日~その4 (ラスト)

千早亭のトリは工三さんの「鼓が滝」。 開始から何時間も緊張を保つのは大変だったと思います。 でも、トリはやっぱり、やり甲斐があるものですよね。 独自のくすぐり「袋叩き」は、師匠からもお褒めの言葉が。 ところで、演者が高座に上り下りするうちに、…

みんなの高座 ~2016秋の一日~その2

二番手は早千の「千早振る」。 この噺はできるようになりたい…と思っていました。千早亭の一人として。笑 永久さんが初回の発表会でかけて以来、千早亭では二回目でした。 三番手は百人さんの「お血脈」。枕から百人ワールド全開。 くすくす笑いが麻薬のよう…

みんなの高座 ~2016秋の一日~その1

千早館代表のご挨拶に続いて、扇子っ子連会長 三十一さんのご挨拶。 当日残念ながら休演した86歳の新人 歌舞里さんの紹介を交えた内容。 いつもながら楽しい語り口に、お客さんも沸いてます。 続いて、圓窓師匠からもお言葉を頂戴。 この日の師匠は鮮やかな…

秋の落語会、終わりました

小雨降る中、ご来場ありがとうございました。 温かいお客様に見守られながら、千早亭8名が高座を務めました。 いつも聞きに来てくださる方、初めて来てくださった方、本当にありがとうございます。 また、千早館のみな様には、宣伝・会場・撮影など強力にバ…