5.15落語発表会 後半その二

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千早亭軽太「十徳」。
はつらつとしていて、よく通る声! 師匠から「一番、声が出ていた」とお褒めの言葉が。
熱意、努力、そして、進化…その喜びを共有できる仲間として、ジーンとしました。


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千早亭屏風「天災」。
奇しくも、今回の震災と重なるようなタイトルで、(噺の中で災害は起こらないのですが)
屏風さん、配慮されつつの語り始めでした。
でも、いまだからなおのこと、噺が心に沁みて感じられたのは、私だけでしょうか…。
笑わせる落ちで、(ああ、笑うって元気がでるなぁ…)と、明日につながる希望のようなものを感じました。


そして、最後は、我らが圓窓師匠!!

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三遊亭圓窓「雛つば」。
師匠の演じる子供って…本当に可愛いのです。この噺では、その可愛さを、2タイプの子供で堪能できます。
(個人的には、嘘の上塗りで、植木屋が「実はわたし…昔は公家だったんです」と言うところ、ツボにはまります)
この師匠の高座、お客様が楽しみになさっているのはもちろんですが、実は一番心待ちにしているのは私たち生徒かも?


…ということで、2時開演、6時半終演…なんと、4時間を超える発表会になってしまいました。
前半で帰られたお客様もおられたのですが、最後までお付き合いくださった方も多く、
足をお運びくださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、千早亭一人ひとりに、高座が終わるたびに総評をくださった師匠…ありがとうございます!!

一同、次回に向けて、より良くなることで、お客様と師匠のご恩に報いたく思っております。

本当に、ありがとうございました!!!