歌舞里さん

千早亭に新しい仲間が加わりました。

師匠から頂いた高座名は「歌舞里」かぶりさんです。

その名の通り、今から○十年前の大学時代、歌舞伎の同好会で舞台を踏んでおられたという、それは粋な殿方です。

小唄、長唄、新内、日本舞踊、立ち廻り…いったい、いくつお稽古してるの!?…と、誰もが驚くくらい、芸事を長年されています。

それが縁あって、我が千早亭へ…「落語をやりたい」というエネルギーと、稽古に対する姿勢には敬服いたします。

まず、歌舞里さんの年齢に自分が到達した時、こんな風にアクティブに活動している姿は、とても想像できません。

でも、身近にそういう方がおられると、自分もそうなりたいなぁと、元気を頂けます。

人生ずっと、お楽しみの「かぶりつき」で過ごしたいものです。



はやち