この日は、圓窓師匠は寄席へご出演のお帰りで、
しかも、私共が使う高座本を用意してくださるために、ご到着が遅れました。
それならばと、「自主練、自主練~(笑)」の声が上がるところが、扇子っ子。
ワッフルさんが高座にのぼり、ういろう売りを語り始めたところに、師匠がご到着。
「みんな、やる気あるね~」。
さぁ、いよいよ今回から、新しい噺の「させ稽古」スタートです。
●「ういろう売り」ワッフル
●「伽羅の下駄」(部分)早千
●「道具屋」(部分)軽太
ワッフルさん、高座本を前に、全編通されました。
早口に次ぐ早口……いや~これ、トライアスロンのような噺ですよ…汗
師匠からは、「口上」以外のところは話し方を変えて、とご指導。
軽太さんは、自作の高座本を手に、途中まで。
相変わらず、大きな声が出ています。
師匠からは「与太郎が自然体でできるのはすごいねぇ~」とのお言葉(笑)。うらやまぴー。
早千は、全体の1/4までトライ。
師匠からは「前の枯木屋がおじいさん、おばあさんでドロドロしていたから、今回はさわやかだね」とのお言葉。
そ、そうか、私の枯木屋って、ドロドロしてたんだぁ~~~
それから、「三方一両損」と「鶴」を、お手本として、師匠がやってくださいました。
「鶴」をやることになった新メンバーは、聞き終わってから、しばしボー然…こ、これを私がやるんですか!?…と恐れおののいていました。(わかる、わかる。でもきっと大丈夫だよ…)
その後、この新人さんの高座名を会議したところ、
「貴女」と書いて「あなた」と読ませる名前に決定!!
千早亭貴女…チハヤテイ アナタ…笑。いい名前です。おめでとう!!