お稽古・5回目 貴女さん発進 !!

この日は、5人の方が師匠に稽古をつけて頂きました。

一番手はわたくし早千。「伽羅の下駄」
今回は、かなり短めの超訳ですが、なんとか最後までやりました。
オチをどうするか決めかねていたら、師匠をはじめ皆様から、いろいろアイディアを頂きました。
前回「上品に」とご指導いただいた殿様の役作りも、なんとか固まってきました~
しばし、地獄から天国へ…の気分。

二番手は三十一さん。「転失気」…てんしき、と読みます。
さて、てんしきってなぁ~に?…という噺なのですが、
師匠から「もうちゃんとできてるから大丈夫」とのお言葉。
人物の演じ分けについて、しばしアドバイス
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三番手は、期待の新人!!
高座名は…貴女(あなた)さんです。「鶴」
高座本を見ながらの、読ませ稽古でしたが、
師匠から「聞いていて、とってもいい気分」とのお言葉!
ほんとにそうです。声質がとても明るくて、ハキハキしてらっしゃるんです。
ご本人は、ドキドキの初稽古のようでしたが、枕もしっかり作ってきていて、立派なものでした。
これからがますます楽しみです。
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四番手は軽太さん。「道具屋」
稽古不足です…とご本人の弁ながら、
師匠から「軽太さんは、落語始めてから、言葉尻がしっかりしてきた」とのお言葉。
たしかに…語尾までしっかりしゃべるって、なかなか難しいものですよね。
私も、語尾が落ちる時があるから、見習ってしっかり喋ろうと思いました!
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五番手は、ワッフルさん。「ういろう売り」
驚きました。
前回聞いた時は、まだ話している感じだったのが、もうちゃんと演じてらっしゃいます。
枕も工夫して、全体的にすごく分りやすくなっていました。
きっとすごく稽古されてるんだろうなぁ~…尊敬。
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いや~充実のお稽古でした!
師匠、本日もありがとうございました!!